皆様こんにちは。リーダーシップブログ担当の庸介(ようすけ)です。
前回の記事では、セルフリーダーシップに関するお話しをしました。
よく似た言葉として、セルフマネジメントというワードを耳にする機会もあると思います。
では、これらの違いは、どこにあるのでしょうか。
セルフマネジメントは、業務の進捗管理や体調管理を通じて、仕事を「どのように(How)」行うかという「戦術」です。約束を守り、成果をきちんと出す力。これが欠ければ、組織のリーダーとしての信頼も事業の安定も揺らいでしまいます。
一方、セルフリーダーシップは、「何を成し遂げたいのか(What)」に焦点を当てた「戦略」の概念です。ビジョンを創造し、時には自己変革を促す力です。
セルフマネジメントが「自己管理」であるのに対し、セルフリーダーシップは、それをバージョンアップさせた概念で「自己成長」に重点を置いていると言えるでしょう。
特に、業務に行き詰まりを感じる時に、長期ビジョンに立ち返って視座を高めるセルフリーダーシップは、新たな視点や選択肢を見つける力となります。
セルフリーダーシップはセルフマネジメントの基盤であり、いずれも事業者や組織のリーダーに必須です。自己成長と自己管理のバランスを保ちつつ、日々の業務を、もっと高い視点から眺めれば、思いがけない改善や新たな展開の可能性が見えてきます。
個人(=1人)は、いわば最小単位のチームです。個人の人生を力強く生き抜くために、セルフリーダーシップとセルフマネジメントは全ての人に必要です。将来の人生を創造していく子どもたちや、家庭を支える専業主婦/夫、引退後のシニアなど、ビジネスの世界に身を置いていない人にも必須です。
現在は、不確実で将来の予測が困難なVUCAと呼ばれる時代です。誰しもが、組織や他者に依存せず、自分自身を鼓舞して、本心から腹落ちした目標に向かって自らの日常を律して生き切る力を、時代から求められている気がします。
他人を動かすのは容易ではありませんが、自分自身の行動は意識改革によって、今すぐに変えられるのです。