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14. オーセンティック・リーダーシップの力とは|チームを動かす「自分らしさ」

皆様こんにちは。リーダーシップブログ担当の庸介(ようすけ)です。
 

オーセンティック・リーダーシップ という言葉をご存知でしょうか?
直訳すれば「本物のリーダーシップ」。
「自分らしさ」や「本心」と言い換えてもいいかもしれません。
トップダウンのリーダーシップとは一線を画するものです。
 

あるべきリーダーシップスタイルを自分の外に見出すのではなく、自分の内面に向き合い、そこから導き出された「自分らしさ」や価値観、倫理観を軸に行動する。
それが、オーセンティック・リーダーシップの真骨頂です。
 

このスタイルは、単なるスキルではなく、読書やメンターとの対話、日々の実践を通じた内省などによって自己理解を深め、社会的な期待や圧力に流されずに、自分の価値観に基づいて意志決定するリーダーシップスタイルです。
 

興味深いのは、こうした「自分らしさ」を貫く姿勢が、むしろ周囲の信頼を集めるという点です。
 

特に、リーダーが自分の「弱点」や「迷い」を隠さず開示すると、チームのメンバーも「この人のもとでなら安心して挑戦できる」と感じます。
こうした、チームメンバーの安心と主体性を引き出す風土は「心理的安全性」と呼ばれます。
チームの誰もが気兼ねなく意見を述べられ、自分らしくいられる環境です。
 

さらに、忘れてはならないのが、オープンな対話により、リーダー自身の思考が磨かれることです。
それは、やがてチーム全体の共通目標へと深化します。
VUCA(ブーカ / 変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)のビジネス環境にも柔軟に対応できるチームの力は、こうしたプロセスからこそ生まれます。
 

リーダーの想いは固定的なものではなく、内省と自己開示、そしてチーム内の相互研鑽によって成長するのです。
リーダーとチームはいわば車の両輪です。
互いに影響を与え合いながら進みます。
 

リーダーが自己研鑽を怠れば、チームの成長も鈍化します。
一方で、メンバーの主体的な関与がなければ、リーダーも成長の機会を失うでしょう。
 

オーセンティック・リーダーシップの本質は、メンバーとの間で相互に研鑽を積みながら深化する「自分らしさ」にあります。
こうしてリーダーが、本心からの価値を牽引する両輪として自分自身とメンバーを捉える姿勢。それこそが、時代をリードするオーセンティック・リーダーシップには不可欠なエッセンスです。

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