皆様こんにちは。リーダーシップブログ担当の庸介(ようすけ)です。
本日は前回の記事に続き、ビジネスリーダーがジャーナリングを効果的に用いるためのポイントをご紹介いたします。
まずは、ジャーナリングと日記の違いを押さえておく必要があります。
日記は、出来事をつづるものですが、ジャーナリングは、「書く瞑想」と呼ばれる通り、自己との対話が基軸にあります。
リーダーは日々の業務に追われ、自分の思考や感情に無自覚なまま行動しがちです。
しかし、リーダー自身の価値観が不明確なままでは、周囲と想いを共有しながら仕事をするのは不可能です。
ジャーナリングで思考を言語化・可視化する実践は、「自分が何を大切にし、仕事を通じて、顧客や社会へ何を提供したいのか」という軸を明確にする作業なのです。
誤字脱字、文法、体裁は気にしなくて結構です。
今「感じている気持ちをそのまま」書けば十分です。
頻度は、毎日でも週に一度でも構いません。
筋トレと同じで、毎日無理に続けると義務感が生じ逆効果です。
「気が向いたときに10分」でも十分効果があります。
たとえば「日曜の朝は自分と向き合う時間」と決めたり、毎朝のコーヒータイムや寝る前など、既存の習慣に組み込むのもおすすめです。
実施時間についても、10分より短くても長くてもジャーナリングの効果は期待できます。
さらに、書いた内容を定期的に振り返ると、気づきは加速度的に深まり、リーダーとしてのメッセージはより深みを増します。
書いた直後に読み返せば、書いている最中には気づかなかった感情の源泉(なぜあの時、あのような判断や指示をしたのか等)に気づき、怒りや不安のコントロールに役立ちます。
メンバーへの言動を、独断ではなく、論理的に説明できる背景が明らかになります。
月・年単位で振り返れば、自身の価値観の変遷や、揺るぎない信念を再確認でき、リーダーとしての自信にもつながります。
まずは気軽に書き始め、思考と感情を整える習慣を育ててみてください。
自分を客観視し続ければ「自分の言葉」に一貫性が生まれ、チームメンバーにビジョンを共有する上での説得力と信頼感が増します。
