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22. 集合知のデザイナーこそ令和のリーダーシップ

皆様こんにちは。リーダーシップブログ担当の新井 庸介です。
 

現代は、特定の一人がチームを力強く牽引しようと頑張るのではなく、メンバー全員がリーダーシップを発揮する「全員リーダー体制」が求められる時代です。
 

なぜなら、複雑に変動する今のVUCA時代に「正解」は存在しないからです。
一人のリーダーの能力や経験値には限りがあり、特定のリーダーがすべての判断を下すことには限界があります。
 

「全員がリーダー」とは、チームのリーダーが、その役割を失うことを意味するものではありません。
 

むしろ、個々のメンバーの価値観や強みとリーダーの調整能力を掛け合わせた強力な集合知がチームとしての「最適解」を導き出します。
その調整をするデザイナーとしての力量が令和時代のリーダーシップです。
 

かつての格言「3人寄らば文殊の知恵」は、まさに現代のような複雑に変動するVUCA(ブーカ)時代への対応の「型」です。
 

文殊の知恵とは文殊菩薩の知恵です。
一人一人の力をうまく結集できれば、「菩薩の知恵」ともいうべきハイレベルの最適解につながる可能性があるのです。
 

ただし、その型は、テンプレートではなく、各々の組織やチームが、創り上げるオリジナルの仕組みです。
その組織やチームが直面する固有の課題に対して、メンバーやステークホルダーの衆知を集め、型を創りあげるためにメンバーの力を引きだす調整役がチームリーダーに求められています。
 

自分の専門領域において判断と責任を持ち、チームの最適解に寄与する。
 

「文殊の知恵」を紡ぐ全員体制が機能するためには、一人ひとりが知恵を発揮できる前提となる自由な発言や、試行錯誤を歓迎する風土が必要です。
 

衆知を集めるための仕組みを創り、対話を促す。
メンバーが周囲への貢献と、環境の激変を自らの肌で感じ取る当事者意識を陰に陽に促すのがリーダーです。
 

カリスマに頼る組織から、変幻自在な集合知のデザインへ。
令和時代の新しいリーダーシップのあり方をぜひ形にしていきましょう。
 

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